【SSSライブレポ】
2010年10月10日、奄美大島では初の大型野外フェスティバルとして開催された、、
【Setting Sun Sound Festival in Amami】。
当日、会場の大浜海浜公園は素晴らしい快晴。
「2010年最後の夏フェス」に相応しく、夏の日射しが降り注ぎました。
会場オープンと同時に、会場には続々とお客さんが入場。
スタートの時間を待ちわびます。
イベントスタート時間となった16時。
ステージに現れたのは、シークレット・アーティスト(?)の、
地元奄美の人気バンド「サーモン&ガーリック」!
突然の出来事にも関わらず、会場からは暖かい拍手が!
「朝花」「ディ!」の2曲を披露し、
しっかりと会場を盛り上げてサモガリのステージは終了しました。
続いては奄美でもお馴染みのハシケンの登場!
リラックスした表情でステージに上ったハシケン。
最初はソロナンバーを3曲披露し、その後、中村瑞希をステージに呼び込み5曲を披露。
灼熱の会場に涼しさを運ぶような歌声を届けてくれました。

夕陽が海へ沈む「Setting Sun」の時間に登場したのは、
地元・奄美大島から今年7月に「感謝」でメジャーデビューを果たした、カサリンチュ!
会場からは大きな声援が飛び交いました。
MCでは「地元の大先輩達を差し置いて、夕陽が落ちる一番オイシイ時間を
カサリンチュが頂いてしまって・・・。元ちとせ姉さんや中孝介兄も居るのに!」と、
贅沢な悩み(?)を告白。会場は暖かな拍手と笑いで応えました。
そしてCMソングで話題の新曲「あなたの笑顔」の演奏時には、
タツヒロが感極まって、歌に詰まってしまう場面も。
最後は「感謝」を会場と共に大合唱し、
大きな拍手の中、カサリンチュのステージは終了しました。

すっかり日も暮れ夕闇が迫る頃、いよいよ中孝介がステージへ!
「絆~その手に」「路の途中」を立て続けに披露。会場の空気を掌握していきます。
MCでは「僕の出番が一番夕陽がきれいだと思っていたのに、
夕陽をカサリンチュに取られてしまった。」いう言葉に、会場は笑いに包まれました。
「コラボレーションを」という言葉からステージに池田綾子を呼び込み、披露されたのは、
「風よ」。2人の柔らかい歌声が響きわたる。
その後、池田綾子のソロ曲「星降る森」が披露された後は、再び中孝介が登場。
続けざまに「Moontail」「空が空」「ラララ」を届け会場は大合唱に。
新曲「君ノカケラ」を披露した後、「この曲のおかげで僕のことを知って頂けるきっかけになった曲です。」
というMCから代表曲「花」を届け、大歓声の内に終了。

続いては、神奈川・逗子よりキマグレンの登場!
初の奄美大島でのライブという事も有り、メンバー登場時から大歓声!
「海岸中央通り」「ENDLESS SUMMER」を立て続けに披露し、観客を煽りまくる2人。
それに呼応するように、観客のテンションもうなぎ昇り!
奄美大島では初(?)の3000人のタオル回しも。会場はまさに一体に!
「奄美に初めて来たんですけどみんな暖かいし…楽しいじゃないですか!!」
というMCに大歓声で応える観客。間違いなくこのイベントのハイライトの1つでした。
最後はお馴染みの「LIFE」、「リメンバー」を披露し、キマグレンのライブは終了。
…と思いきや、余りの盛り上がりに会場からはアンコールの声が!
ここでキマグレンは、カサリンチュの2人を呼び込むと、
「スペシャルユニット、【カサグレン】です!!」とまさかのコラボレーション!
さらに披露されたのは、なんと井上陽水の名曲「少年時代」!
特別な空間に会場は酔いしれました。

そしてこの【Setting Sun Sound Festival in Amami】のトリを飾るのは、
奄美が生んだ歌姫、元ちとせ!
登場前から会場には待ち切れない空気が充満し、独特の雰囲気に。
そんな中、満を持しての登場となった元ちとせ。まずは「いつか風になる日」からスタート。
すっかり夜を迎えた会場には涼しい風が吹き、歌と空間が絶妙にマッチしていました。
続いて届けられたのは「君ヲ想フ」。ここでは作曲者で有る、ハシケンをステージに呼び込み熱唱。
LIVEでは実に8年ぶりの共演となるコラボレーションを披露。
さらに上田現の名曲をカヴァーした「コリアンドル」を届けました。
その後、リリースされたばかりの洋邦カヴァーアルバム「Orient」「Occident」から、
メドレーで「IT’S SO EASY」~「Perfect」~「Ob-la-di,Ob-la-da」~「ハレルヤ」を披露。
次々と繰り出されるお馴染みのカヴァー曲達に、観客は笑顔で一緒に歌う人、踊り出す人、手拍子で応える人・・・
元ちとせの歌声に、思い思いに応え会場は一体に。
「歌を歌うと決めてから12年の歳月が経って、中孝介くんやカサリンチュという後輩や音楽仲間と、
今日この場所で、みなさんと出会えて良かった。この島に生まれて良かったです。」
という元ちとせの言葉に、会場からは大きな拍手が送られました。
その後、「熱き心に」のカヴァーをしっとりと聴かせた後、最後に届けられたのは「ワダツミの木」。
会場を全て包みこんでしまう様な、圧巻の歌声に観客はクギ付けに。
元ちとせにしか出来ない圧倒的なパフォーマンスに、LIVE終了後も大きな拍手が送り続けられました。
鳴り止まないアンコールの声に、再びステージに現れた元ちとせは、
出演者全員を呼び込み、サーモン&ガーリック演奏の「ディ!」でひと盛り上がり。
そして、最後に届けられたのは奄美伝統の島唄「六調」。
そこに居るもの全員がまさに一体となり、熱気と笑顔が溢れる内にイベントは幕を閉じました。
